DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

277日(最近の「あっ、こうした方がはかどるかも」)

適度なストレスを与えたい

電車で本を読むと妙にはかどることがある。
どうやら人は適度にストレスを与えてあげると集中力が増すらしい。電車内では隣の人など混雑状況や進行状況に気をつかいながら読まないといけないストレスがあるわけだ。たしかに読書に夢中になっており乗り過ごす経験はなくはない。

「人に見られている気がしてはかどんねん」知り合いの放送作家は作業は家でなくカフェですようなのだが、ただの自意識過剰ではなく、むしろそういった意識を自分の集中力アップにうまくつなげているとも考えられる。

とはいえ、せっかく家の環境がある方にとって、作業=外出はコストもカロリーも高い。作業の効率が高いのは家なのか、外なのか、人それぞれだと思う。個人としては、家で集中できる環境が前提としてあって、気分転換としてストレスを与えるためにカフェを利用するくらいがちょうどいい。

最近わかったこと。当たり前だが、家の作業スペースはキレイにしておいた方が集中できる。たとえばぼくの場合、テーブルに本棚からはみ出た本が積み上がっていて、なんとなくひっかかっていた。で、実はキレイな環境で、「作業せざるを得ない状況こそ適度のストレス」ということに気がついた。

キレイすぎて生活感がなさすぎる芸能人のお宅ビデオなんかを観た人が「落ちつかなさそう」なんてことをよく言うが、あれはキレイすぎてストレス負担がかかりそうという気持ちから出ているのではないか。いずれにしても、作業スペースは「作業せざるを得ない状況」にしておくべきである。

ちっちゃな「やった方がいいかも」は見える化

テーブルの上に積み上がった本を片付けるには、本棚にある本をある程度、処理しなければならなかった。そのためには読み終わって保存しなくていい本を選択し、段ボールにまとめて業者を呼ぶ必要があった。宅配とちがって自分がその場に少なくとも居るようにすうr。こういうちょっとした「やった方がいいこと」って後回しというか、おろそかにしてしまいがち。

最近、To doリストのアプリを利用し始めてから、いいかんじにはかどっている。もともと仕事などで使っていたが、ふだんのこまかーい「やった方がいいかも」レベルの事柄を片っ端からアプリに登録をしていく。思いついたときに登録することで備忘録になるし、なによりテキストで目に見えることが大きい気がする。「見える化」だ。

目に見えることで、そこから整理して優先順位をつけたり、「今日やる!」っていうマークをつけたりできる。いちばんは、ずっとそのTo doが残っていると心理的にばつが悪くなってくる。やらないとおさまらない気持ちになればこっちのもの。

今日はちっちゃな「やった方がいいかも」はこれであと7個。