DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

残り日数を表示してくれるアプリ「Date Clips」、こう使う。

アプリ「Date Clips」を紹介します。

 

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今日を起点として、設定した終点までの日数を表示してくれるアプリ。
かんたんにいえば、残り日数を表示してくれます。

極めてシンプルなアプリ。アプリのアイコンに反映されるバッチ表示もあるので、日数を常に可視化することができるんですね。

「残り日数を表示させる」ということは、そもそも終点となる設定そのものの必要性があるから利用するわけです。たとえば小学生が夏休みの終わる日を設定して、計画的に宿題を終わらせる目的で利用することもあるかもしれません。

このアプリを利用するのに向いているのは、そもそもの必要性があり、おしり(締め切り)を明確化しておいた方がモチベーションの上がる方です。なかには締め切りがストレスとなって、かえって集中できなくなってしまう場合もあります。合うかどうかはその人次第。

かくいうぼくは、締め切りがあった方がいい。自分の人生において、あらかじめ理想でいいので「こうありたい」という姿を、締め切りを付けて設定してしまう。そのおしりがなければ怠惰な生活を送ってしまうし、おしりがあるからこそ、がんばれる気がします。最近、自分の特性が客観的にわかってきました。

現状、設定しているのは、28歳の誕生日。600日を切っています。まだ漠然としていますが、1日経つと確実に数字は減っていっている。ぼくはそこに「会社をつくってみる」という終点を置いています。

会社というのは想像上の秩序であって実態はないようなものだと思っています。それでもトライしようと考えているのは、会社という仕組みを知っておきたいから。一般の企業に入社して過ごしていると、雑談半分で、会社を買う、買わないの話になる。たとえば「あそことアライアンスを組むよりも、買ってしまった方が良いのではないか」。

自分なんかは会社そのものについての実感や知識もないし、どうしても感覚的なお話に聞こえてしまうんです。だからこそ、知っておきたいし、実感を得てみたい。ふつうであれば、世の中にある課題に対しての解決(ソリューション)があって、それを仕組み化する機能としての起業や会社という位置づけなのだと感じています。

それでいえば、中身が伴っていなくて、器が先にきています。要は、中身が空っぽだろう、いうお話なわけです。しかしながら、このままふわっと生きていても、中身が埋まってくることはない。形から入ることのメリットもあるんじゃないかなって感じています。

ぼくは自分の人生を「人の技術で、人の心を揺り動かす芸能」、広義でいうところのエンターテインメントにコミットするつもりです。たとえば若手で期待のかかる、これからの表現者の支援を通じて、結果として受け手の方の体験をより豊かにできればと考えていて。この分野には嘘はつけないと思っていて、ここから中身をつくっていって、器におとしこんでいこうと思う。

実はそのプロセスを可視化させて、文章に落としこむことが、このブログの目的の一つでもあります。アプリの紹介から話が飛躍しましたが、「Date Clips」の締め切りによって、毎日を生きながらも、この想いを忘れずに、大事にしていきます。


引き続き、よろしくどうぞ!