DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

309日(いま学びたいことの整理)

会社と事業のはじまりとサイクルのインプット

自分が所属する会社のBS/PL、キャッシュフローは把握しておきたい。四半期決算があるのだから、せめて決算書は読めるようになっておこう。「武器としての会計思考力」「マンガ とにかくわかりやすい MBA流決算書の読み方」「MBAよりカンタンで英語より大切な決算を読む習慣」。このあたりを今読んでいる。最低限のインプットをしたら、公開されている決算情報を照らし合わせて読み込んでいこう。

新規事業がどう興されるのか。社内での新規時事業、社内ベンチャー。アントレプレナー。「起業の科学」を読んでいる。最低限として身に付けておくべきことが書かれており、まずはという段階のインプットとして最適だと思う。

もう一つ、プロコンシューマーのつくり方と再現性について。最近、好きの延長で事業をされている方との話をしていての共通点。それは、好きなのにこの領域に商品がないから、だったら自分がつくる、といったようなきっかけ、モチベーションで立ち上げているということ。この方たちは消費者が生産者側になるという意味でわかりやすい例。

で、もっと手前のところで、消費者が、好きなメーカーの商品開発に参画したり、アンバサダーとして商品を無償でお勧めしたり、そんなことが起こっている。消費者が生産者側に回る=プロコンシューマー化は、どのようにして起こるのか。マーケティング的な観点だけど、これからの新規事業のポイントにもなる気がしていてとても関心がある。

感覚を身につけること。

まずは絵心である。知り合いの紹介で「アニメ私塾流 最速でなんでも描けるようになるキャラ作画の技術」を一通り読んでみた。あとは実践というところ。人物というのは、かんたんな描写でも、子供やご老人といったように、ぱっと見てわかるもの。ほんとの基礎からアウトプットしていきたい。

詩を読むこと。詩の考え方にふれること。いま読んでいるのは詩人、茨木のり子「詩のこころ」。詩をどのようにして楽しむかを知れる一冊だ。そして「読まずに死ねない世界の名詞50編」。アクチュール・ランボーやレイモン・ラディゲなど、フランスの詩人がやはり目立っているなあと。そこから影響を受けた日本人、たとえば三島由紀夫はわかりやすいが、日本の詩人がどう影響を受けたのかも気になるところ。

あとは音楽。マキタスポーツ「すべてのJ-POPはパクリである」を買ったばかり。創作において、オリジナリティという言葉をジャン・コクトーは嫌っているように、だいたい下敷きとなるモチーフがある。もっといえば何かしらに影響を受けなければ、ものはつくれない。では音楽の領域、身近なJ-POPはどうなっているのか。誰々っぽい楽曲は、感覚でわかるけれど、ロジカルな説明はできない。そのあたりを学びたい。

というかんじに、いろいろ学びたいことがあるなあ。まだまだ生きねば!