DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

313日(あか抜けた感覚とは、何なのか)

やっちゃだめだと思っていながら、たまに夜更かししてしまう。

原因は限られているのだが、昨日は深夜のYouTubeで昔のテレビ番組を観ることだった。レコメンドのおかげで、つい観てしまう。やめなければ。※まだ堂々と観ることはできないが。。

それにしても10年前それよりもっと前の映像が、昨日かのように観ることができてしまう感覚。テレビ番組にそんな変化がないことと、ウェブ上にUPする動画の画質がいいのである。極端な話、ぱっと観て画質と雰囲気で60年代か、80年代かとかはその番組を知らなくてもわかる自信がある。その判断の一つが画質なわけで。

いまは、演者の年齢で推測するしかない。単発特番の過去番組をぱっとみて、2018年か、2008年か。(勝俣さんの出演シーンだけで比較したらきっと)もしかしたらわからないかもしれない。画質が時間の経過を感じさせしにくくしている、そんな話は置いておいて。

マツコ・デラックスさんのテレビ初登場を観た。TOKYO MXの「5時に夢中」だ。当然、髪型やメイクがいまとちがうのだけど、それと当時に「あっいまはだいぶあか抜けたんだ」ってそっと感じた。この感情って、何なのか。

あのテレビ初出演は2004年だろうか。テレビ慣れはまだしていなくて表情も固い。番組として照明をがんがんたくようなものでもないし、格好も自前でしょう。少なくとも今の方が「ぱーっと明るいな」そう思った。渡辺直美さんにもそういう印象を感じている。

外的要因として先述した番組の環境部分がある。内的要因としては、本人のパーソナリティやメイクのお話もあるわけだが、どうもわからない。複合的に組み合わせって人の印象ってできていて単純なのではないだろう。人が「あか抜けたなあ」と感じる要因はさあどこにあるのだろうか。

渡辺直美さんの他には、田中みな実さんにも感じる。メイクで考えてみると、おそらくいつの時代にもそのときの流行があるはず。いまは「しずる感」のようなものが大事にされているのではないか。色白には見えないのだけど、イメージとして美白。でもすこし、火照っているような温かみというか、ナチュラルというか、それが色気に通ずるというか。女性雑誌でいうとアールでいうところのおフェロメイクというものか?

おそらくメイク以外にもあるのだけど、どうだろう。そういえば会社の入社時代の広報誌なんかをみると、一般の社員でも「当時はいもっぽい」とか「いまはあか抜けたねえ」とか、あるはず。身近からみていくのもいいかもしれない。さて自分は、あか抜けているのか。