DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

411日

カラダの慣れを考える。
たとえばお酒。「お酒は強いですか?」聞かれたときは「強くないけれどお酒は好きです」そう答えるようにしている。自分が飲める限界の量はペースにもよるので一概にはいえない。だけど、肌感覚でわかるようなる。上手に飲んでる方だと思う。

最近、お酒の量を減らしている。飲み会の回数が減っているのと、健康を考えてセーブするようになった。家で晩酌するときはワイン1本あけていた。いまではグラス2杯くらい。体調はすこぶるよろしくなった。

おもしろいなあと思うのは、お酒の量をセーブしていると結果として、お酒に弱くなること。どういうことか。たとえば飲み会。量をセーブしても付き合いでいくことはもちろんある。そこで前なら6〜7杯飲んでいたところを4杯程度におさえたとする。すると翌日、お酒が残っている感覚がある。あらら。

「あれ?以前よりも減らしているのにお酒が残ってる…」お酒が弱くなったと感じる。いやそれ本当か。これって実は、体質としてお酒が弱くなったのではないと考えている。どういうことかというと、調子がいい状態をキープしているとそれが基準となる。つまり、ちょっとしたカラダの変化に対して敏感に反応するようになる。お酒のんだよね!という体内の警告がビンビンに働く。

一方、これまでは、よくない慣れがあった。ちょくちょく朝まで飲んでいたときは、パフォーマンスがさがっていることに気付かないほどだった。いまは気付いてしまう。だけど、それは基準を高くしていることだから、ぼくはそれでいいと考えている。

前よりも年を重ねているという要因も少なからずある。だけどそれ以上に、いい生活習慣をしていると、ちょっとした乱れにカラダは反応する。そういう意味で、カラダの慣れって本当にあるのだなあ。調子がいいときは成果も上がる。それを当たり前にする。乱れをちょっとでも感じたら、改善するよう心がける。

今日もいい習慣を。