影響されやすいのも武器かもしれない
「影響力の武器」という著名な本があります。
ぼくは影響されやすいことを武器としている。与えるではなく、受けるという意味での影響力だってあってもいいのでは。
よいなと思うことはすぐに影響を受けてマネをするし、試してみる。うまいことはまって継続することもあれば、またちがったものに影響を感じて、別のことに頭が向くような。まあ影響されやすくても、ただ人にふりまわされてはいけないですが(そこは大丈夫のはず!)。
「さっそくやってみよう」は好奇心を発端とするものだけど、最近つくづく影響されやすいなと思います。ダイゴさんのウィルパワーの影響で、つねに選択は減らそうと心がけて続けているし、テストステロンさんの影響で、筋トレもまだ続けている。その意味では自己啓発でいうところの「啓発されやすい」が正しいのかもしれません。
幼い頃をふりかえると小学生の時分から変わっていない。ソフトボールのチームに所属してピッチャーだった。この投げ方・フォームが人に影響されて定まらないのです。ソフトボールの投げ方といえば、肘をのばした状態で手を下からぐーっと上げてそのまま回転させて下手から投げるウインドミルが一般的。野球同様にピッチャーによってクセが出るもの。
試合を観ていて「あのピッチャーいいな」と思うとマネしてやってしまう。しっくりくればそのままいくが、合わないと「えーと次は誰のフォームで投げようか」となっていた。悩んでた。それくらい「自分の投げ方」というものがなかった。
「自分の型がないというのが型」と最近はポジティブに考えている。もちろんソフトボールや野球もそうですが、投げ方は固定した方がズレがなくなってより安定する。だけど、あっちもいいなと思えばすぐに試したくなる。このトライ&ラーンを繰り返して、ずっと続けていければと考えています。
あ、このトライ&ラーンという用語(マーケティング用語のよう)は最近知って、影響を受けてよく使っています。
引き続き、よろしくどうぞ!