好き
ある会議をきっかけに、映画とSNSについて考えている。 いま「映画が好き」って宣言しにくくなっているようだ。一億総ツッコミ時代、たとえばSNSで映画好き!と発信すると、誰かに何かイチャモン付けられるのではないかって不安になってしまう。 特定の誰か…
「スー女」「プ女子」というネーミング ファッションの世界では当たり前のように、「今年の流行色」なんてことが言われている。流行るかどうかは関係なく、「ギョーカイ的にココ推していくんでよろしく!」のようなイメージ。トレンドを業界が決める。トップ…
好きがつくるウェブメディア 日本酒を専門とするメディアを立ち上げた企業との打ち合わせがあった。このメディアは、日本酒好きが集まり、日本酒好きへ記事を発信している。記事広告にも力を入れる。キュレーションメディアのようなことはせず、自社で記事は…
おもしろがりの対象について記したい。荒木飛呂彦をフィルターとしたホラー ホラー映画とはあまり接点をこれまで持ってこなかった。食わず嫌いをしていたわけではないが、特別はまる機会がなかった。ジョジョの作者「荒木飛呂彦氏の奇妙なホラー映画論」が入…
好きを可視化させてわかったこと。時系列に自分の今までの好きをビジュアライズしてMAPにしてみた。ようやく高校時代まで。記憶を頼りに並べている。きっと抜けがあるのだけど、パッといまアタマで取り出せるものがきっと、当時から強く「好き」であったにち…
最近、人と雑談をしていて気付いたことがある。基本として知り合ってからはまず雑談をきっかけとして、距離を縮めようとするわけだが、自分が投げる話題・質問がだいたい似通っている。もっというと、自分が人から引き出したい要素が固定してきている。大き…
これからは「ひまつぶしの時代」になる。余暇の過ごし方をわざわざ学ぶようになる。これからも大手企業は消費促進のために「大人の遊び」を提供し続けるだろう。しかしぼくは、もっとプリミティブな感覚を持って、「遊び」というやつに向き合ってみたい、そ…
「文化としてのテレビ好き」今まで「テレビ」に対して、こう表現をしてきた。この3連休、実体験を記憶から取り出した関係で、アタマにある過去の引き出しの整理がついている。このタイミングで、自分がテレビをどうとらえたのか。その原点を、ここで考えて…
好きなこと、調べたいことを、とことんつきつめたい年始。引き続き、テーマは日本であり、日本文化だ。知ろうとすればするほど、自分が日本を知らないことがわかる。そこが日本の奥深さであり、おもしろさでもあるんだと思う。日本文化を扱う本において、過…
語り合うことを考える。昨日、同業を中心とした知り合い4名で集まった。目的はM-1グランプリ2017について語り合おう。気付けば3時間。話はM-1から展開、派生して大枠としてはテレビバラエティについてたっぷり語り合った。同世代というのも大きかった。有…
自分の「いい!」と思った対象を世に広めること、ここを考えている。最近、戦前に活躍した音楽家を知った。その名は大澤壽人。ピアノ協奏曲(kamikaze)の第2部。ジャズ調からはじまるこのパートがすばらしいなあと。ぜひ聴いてもらいたい。 youtu.be もと…
「あれから10年…」綾小路きみまろさんが言いそうな言葉。昨日それをひしひし感じる出来事があった。M-1グランプリだ。いまもっともおもしろい漫才師を決める大会。2001年から始まり10回を終えた2010年で一度休止し、一昨年あたりから復活した。内容にはここ…
日記の目的を足そうと思う。会社をつくるまでのプロセスを残すこと、ただしそれだけを書き連ねるのもムリがある。そこで頭のなかのメインに置きながら、日々の雑感も残していこう。Date Clipsのアプリをみれば28歳の誕生日までの日数が表示されている、おか…