DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

205日(プレゼンの方法を言語化すると)

よし、明日はプレゼンだ。
サードプレイスとしてのコミュニティ。そこのチーム発表。資料づくりもそうだし、発表も担当する。いくつか本を読んだり、自己流で試してきたりして、何となく方法が定まってきた。いま一度、プレゼンにおける自分のやり方をここに言語化しておきたい。

大前提として、プレゼン資料はまず原稿から作成する。スライドよりも前に原稿。ここ絶対。なるべく原稿の文章は無駄を省きつつも口語調にして「そのまま発表できる」かたちを目指す。

発表は早口にならぬよう留意すべき。たとえば5分の発表時間なら1500字が限界。たっぷり時間をかけて伝えられる心の余裕を持つためにも、字数はできるだけ少なくしておく。1200〜1300字程度だと安心だ。

原稿をつくるとき、必ず構成となる骨格を組み、パート分けをする。たとえば前段、ファクト&導入、具体例、予算、スケジュール、まとめ、といったように。

そのなかで原稿を肉付けしていき、たとえば導入までで1分30秒、具体例から最後のまとめまでで3分30秒のように、時間配分のイメージをしておく。

分量の調整ができたところで、発表用のスライド資料を落とし込む。すこし慣れてくると、文書をつくりながら、スライドで強調したいところが見えてくる。

たとえば「導入」の原稿を書きながら、ここではデータとキーワードの2枚のスライドが必要になると想像できるかどうか。そうすると、スライドに落とし込むまでの時間がかなり効率化できる。

1スライドには、なるべく一つの内容だけ載せるようにする。海外のマネでいい。とにかくシンプルに。文字の級数はなるべく大きく。色づかいもセンスに自信がなければ、最低限でいい。

スライドとは、自分が口頭で伝える内容をあくまで支えるものという位置付け。ここを意識したい。

昔はスライドを先につくり、そこから原稿を肉付けしていた。そうすると、時間配分がしにくい。そして何よりスライドがちょっとずれたりするだけで、自分が何を話すべきかわからなくなる。あくまで主体を「自分の伝えるべき話」としたい。

原稿づくりとスライド作成があるとして、配分イメージとしては7:3。原稿があってのプレゼン。そして練習。「暗記する」と思わなくなるくらい練習しておく。とくに話し始めの部分。

本番をイメージしながら声もはりたい。マイク使うのかどうなのか。細かいところもケアしておく。そういえば、スライド送りを指でカチカチッとできるツール?機械?があるらしい。間に合わないけど、個人用にしたためたい。

よし、明日はやめに練習して本番に臨もう。