212日(「ミッションは武器になる」は本当だろう)
「おとなの!」での武井壮さんの授業をふと思い出した。
たしかYouTubeに公式としてUPされているはず。おぼろげな記憶だけど、スポーツマンとしてお金を多くもらえるかは、幸せにできる人の数に比例するという話だった。
たとえば世界で活躍するサッカー選手がなぜあれだけ高い年俸をとるかという、サッカー観戦をする人たちが世界中にいて競技として人気があるから。つまり、それだけの人を幸せにするから、という理論だ。
武井壮さんは自身の運動神経やそのポテンシャルを持っても、純粋に陸上競技としてはプロとしてお金を稼ぐことができなかった。
そこで彼は努力して、芸能人からヒントを得ようとする。トークで人を魅了するタレントはどれだけすごいのか。実際に間近で生活をすることで、芸能人が多くの人を幸せにしていることを知る。そして芸能人はお金を稼いでいた。
「どれだけの人を幸せにするか」という観点は、プロの世界のスポーツはもちろんのこと、芸能界もそうだし、ビジネスも同じなのだと思う。
世界を変えたいと思う起業家がいる。日本ではソフトバンクの孫さんがそうだろう。最近、上場したメルカリの山田さんも。若いベンチャー起業家のなかにも当然いるわけで。
そういう方々が結果として、世界を変え、人を幸せにしてお金を得るのはまさに武井壮さんの授業の内容に合致するなと思う。
「ミッションは武器になる」という本がある。まだ読んでいないけれど、タイトルを見たときに、その通りだ!と共感した。「こういう社会課題を解決するために、世界を自分がこう変える!」こうやって自分ゴトできる世界レベルのミッションを持つことは、いわば才能だ。
芸能の話になるが、ウッチャンナンチャンの内村さんはこう言われることがある。「コントが愛した男」だと。ぼくは自分のミッションを見つけてのめり込めることってある意味で「選ばれた人」だと思っていて、こういった表現はキライではない。
で、それは生まれたときから決まっているのかというと、そういうわけでもない。誰にでもチャンスはある。自分をどうだますかという視点も大切だと感じる日々。
そして後天的を肯定し、自分を見つめて自身のミッションを大切にしようという流れ、いいと思う。内なる炎の熱度を上げていくこと。ミッションを、持とう。