DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

232日(会議をよりよくしたい)

会議をよりよいものにしていきたい。5Gの通信環境が整えば、わざわざ出向かなくてもリモートでビデオ会議が成立する。

逆にいえば、リモートだとしても、仕事が回るのは、会議が機能するからである。それだけ会議というものは仕事の決めごとをする場として必要だ。

やみくもに会議が無駄だとは言わない。定例会議を持つことで、それまでにやるべきことを自分で考えるようになる。顔を合わせることで、士気が上がることもある。つまり、紙をすべて電子化してペーパーレスにするように、ドラスティックに方向転換すればいいという話ではない。

とはいえ、である。不要な会議はなくしていきたい。というか無くすべきである。自戒を込めてだが、ダラダラとしてしまって、何を決める場なのか曖昧な会議をしてしまっている面もある。

もちろん、会議とは決める場だけではなくて、ディスカッションを交わして、意見を活発に出す機会としても有効だと思う。あまりにフリーハンドでブレストしては効率がわるいけれど、そういう会議にも意義はある。

「最高品質の会議術」という本を買ってみた。パラパラとめくってみて、このあたりは参考にして、さっそく実践してみたい。

まず時間の単位を細かくする。通常は1時間が多いけれど、集中力の持続を加味して30分にする。短くするということは、その時間はより集中して不要なことは話さなくなる。また、事前の準備を徹底することで、会議の質を高めることができる。

もう一つは、議事録を簡素化するということ。議事録の作成自体に時間をかけることは無駄だとは認識していた。

心がけていたことは、決まったことと、すべきこと、これから決めることを分けてまとめること。本書で学んだことは、まとめる際に箇条書きでよいということ。

ワンセンテンス13字以内におさえる。あとは議事録のフォーマットは要素ごとに分けてマトリクスで管理するのはおもしろいなと思った。

すぐに実践できそうだからこそ、買ってみた。こういった本は実践しないとほんとにもったいない。宝の持ち腐れになってしまう。人にオススメする前に、まずは自分でやってみよう。