DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

235日(大掃除のメリットと卒業)

午前中は集中力があるから作業をしよう。いつもそうしてきた。その作業をきょう、大掃除に「充てた」わけだけど、正解だった。

ぼくのなかでの大掃除とは、いつも掃除が行き届いていないところも網羅した上で、断捨離もドラスティックに行う作業のこと。なかなか手をつけられていなかった。

一気&集中的に実行した方が効率がいいことは、終わってから明らかになった。いやホントに午前中を捧げてよかった。2.5hはかかった。

終えた後でつくづく思うことは、作業スペースを清潔でものがない状況、環境にすることの重要性だ。

たとえばこれまで作業をするときに、効率をあげたり気分を変えたりしようと「カフェに行こう」と思い立つ。どうせだと思って入るカフェは、ドリンク一杯で700円くらいする。

ぼくはそこに対して「高い!」とは感じない。ドリンクそのものではなく、環境を買っていることは百も承知。わざわざ外出して、お金を払ってまでして「集中しよう」ということなのだ。

もちろん気分転換にカフェは最適で好きなのだけど、ずーっと作業しているのもお店に対して申し訳ない。コワーキングスペースではないかぎり、せいぜい1時間が限界だ。そうして店を出て、はしごする。カフェはしご。なんだこりゃって思うこともあった。

そう、なんのために自宅があるんだ!ということになる。自宅には自分の好きがつまっているので、つい別のことに時間を使ってしまいがち。たとえばパッとテレビ付けたり、テーブルに置いてある本を読み始めたり。しまいには本棚の整理を始めてそこで思わぬ読書体験をすることもある。

で、大掃除でキレイにした。ものをだいぶなくした。今回は迷ったら断捨離。かばんも服も、扇風機も。ものがあまりないという意味で適度のストレス環境はつくったつもりだ。人はどうやら、多少なりともストレスを感じた方が集中しやすいのである。

いまは新鮮で作業がめちゃめちゃしやすくなった。「この状態をキープしよう」。大掃除を終えたほとんどの人がそのときに決心をする。しかし社会の波に揉まれ、めくるめく季節を過ごすなか、生活に追われ、いつのまにかモノが散らばってしまい、外に出たくなる。

「大掃除のキープ」で探せばキナリノでそんな記事があった。


https://kinarino.jp/cat6/29144


ようするに毎日ちょっとでいいから掃除してキープしようってことだ。

心に余裕を常に持つことでそんな時間をつくれればいい。パフォーマンス以外の「急ぐ動作」を卒業しようと思っていたけど、こちらもだ。目指せ、大掃除からの卒業。