DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

261日(定食を食べてからインスタグラムを始めた話)

昨日、個人で運用しているものとは別にインスタグラムの新たなアカウントを開設した。「定食」にフォーカスを当てた、訪日の外国人向けのアカウントなのだけど、そこにいたった経緯とインスタでの感触を記しておきたい。

一日一食の生活が続いている。がんじがらめに縛っているわけでもなくて、お土産でいただいたお菓子くらいは口にしている。固形物を能動的に食べないという程度のルール。たとえば休憩中にカフェに行くこともあれば、ちょこっとコーヒーを買うこともある。時間とお金を捻出することに成功していると感じている。

さあ夜である(基本として夜だけ食べている)。1回の食事が楽しみでもあるし、いやでも栄養バランスを考えるようになる。この1回がファーストフードだと「一日これだけしか食べないのはカラダにわるい!」と思うようになるのだ。

自炊をしていた時期があったのだけど、バランスを考えるとハードルが高くなってくる。食材を買っても保存が利かない。ご飯を炊いて惣菜を買ってきても、3品ほど買えば1,000円はこえる。だったら夜定食をやっているお店で1,200〜1,300円お支払いした方が健全かなって。探してみると、夜に定食が食べることのできるお店は意外とあるものだ。

基本として夜外食で定食をいただく、という流れができてきたときに「この習慣を仕組みにしてしまおう」と考えた。ぼくは仕事で以前、毎日カフェに訪れてコーヒーをアップしていた時期があったので、要領はつかんでいる。あとはターゲットだ。

定食は日本文化という切り口を思い出した。海外の方が日本にきて、定食に感動したというネットニュース。2020年に向けて訪日外国人は増えるはずだし、インスタグラムを使えば、マーケティングの参与観察として学べることも多いだろう。

そうして思い立ち、さっそくアカウントを開設して1投稿してみた。フォロワーはさっぱりだけど(どうにかせねば!)、それらしきハッシュタグを付けてみると「いいね」が12件ほど付いた。ポストを増やしていき、写真なども改善させることで、いい線にいく可能性はある。

定食の領域だと、ひとり飯の文脈で「定食王」という方が海外も視野に入れて日々アップしていて有名のようだ。王がそこにいるのだが、意外にもこの方くらい。ラーメンやカレー、コーヒーなどが激戦区であることを考えると、日本食・カラダにいい・都内・仕事おわり・ひとり飯・インバウンド訪日・日本文化etc.このあたりを取り込んでいけば、おもしろいかもしれない。

インスタグラムは以前から学びたいと思っていた。検索などしていていくつか記事も読んだが、ぜんぜん頭に入ってこない。まずはやるのみである。

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