DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

304日(「食べない」という選択が有効だった)

「食べない」ことで集中力が持続する

「ああ、どうしよう二日酔いだ」。
体調管理に気をつけていても、お酒を飲む機会が続いてしまうことがある。おなかがへっているのだか、胃もたれしているのかわからない感覚。これまでは体力つけようと、つい食べてしまっていた。が、どうやら食べない選択がいいようである。

昨夜の0時頃にたこ焼きを食べてから、これまでお土産でいただいた饅頭一つしか口にしていない。要は、ダメ元で食事を抜いてみた。(水はそこそこ飲んでる)。これがびっくり、集中力がおもしろいくらいに持続している。おながが「ギュルギュル」となっている。けれど、空腹感はそんなにない。

タモリさんは27時間テレビの司会をこなすときに、あえて何も口にしなかった。そんな話は聞いたことがある。人間は、飢える感覚にもともと慣れているらしい。そもそも3食が当たり前になったのは近代以降の話。むしろ食べ過ぎに人間のカラダは順応できないそうな。

昔、「ためしてガッテン」のダイエット回の結論が「食べないこと」で度肝をぬかれたことを思い出した。人は食べると、それに合わせて胃袋も大きくなっていく。字のごとく、満腹になる基準みたいなものも高くなってしまう。おなかが空きやすくなってしまい、そうしてまた食べ物を口にしてしまう。そんなスパイラル。つまり、食べなければ、そんなにおなかはすかないのである。いま、そんな状態だ。

食べ物を消化するのには、大量のエネルギーを消費するらしい。昼食後に眠くなるのも、その原理。逆にいえば、食べなければ、そのエネルギーは別のところに使えるということなのか。食べないことが目的になってはいけないのだけど、集中力の持続という観点と、単純に胃を休めるという意味で、プチ断食的なアクションもありだ。メリハリをつけた上で、今後も実践してみよう。