DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

335日(価値主義のいまだからこそ「好きなこと」)

価値主義によってどんな働き方や生き方がスタンダードになっていくか。答えはシンプルで「好きなことに熱中している人ほどうまく行きやすい」世の中になる。「お金2.0」を読んでいて、いくつか印象に残った箇所の一つ。あらためて確信した。好き、そして好奇心がどれだけ大切か。

欠けているなかで満たされるのように上昇志向があった世代と異なるミレニアル世代。人生の大義ではないが、アメリカのネット業業の社長はビジョンを大切にする。個人として人生の大義や目的を見つけるだけでは不十分である。それらビジョンを「誰もが」持てる世界にする。ザッカーバーグの言葉。たしかにGoogleやFacebookのビジョンは明確だ。だからこそ優秀な人材を惹き付けられるという。

テクノロジー会社が上記のようなビジョンのもと、有り余る現金をつぎ込み、ベンチャー企業がブロックチェーン、仮想通過を通じて新たなテクノロジーへ投資していく。宇宙事業などが注目される理由がなんとなくわかった。ビジョンの話に戻る。まずは自分の人生の大義を見つけることだ。方向性を見えたが、もう一歩踏み込んでシンプルにしたい。好きなことに熱中することは自分がプレイヤーであること。誰かを応援したいという想いがあったとしても、まずは自分の手を動かすこと。動かしてから結果としてプラットフォームのようなものになればいい。

このプレイヤー意識を持つことが、今の自分にとって大切なことと感じている。プロダクトをどうつくっていくか。そこもシンプルでいい。ディレクションのくせがある。最初くらい、自分の手でつくる。それが自分のビジョンにつながっていればいい。走り書きのメモ。