349日(エンタメ×隠居という視点で考える。)
アクティブな隠居をどうやったら言い換えできるか考えていた。
パッと出てきたキーワードが「エンタメ×隠居」。エンタメにある「動」と隠居の持つ「静」が同居しているイメージだ。そのかけ算によって「道」「極」が生まれてくる。おそらく、「競」も介在する。
で、ぼくはそのエンタメ×隠居のコンテンツを欲していて、エンタメ×隠居の生き方を実践してみたいわけで、まずは等身大のペルソナとして、それを求めているのはどんな人なのか、箇条書きで記してみる。
- 生き急いでいながら、ていねいに時間を過ごしたいという二律背反、デュアルスタンダード
-
人生はひまつぶしと考えている。なるべく没頭していたい
-
「明日死ぬかも」という諦観の想いもある。資産は残す意味がないと考えている
- ゆえに「これ!」というものには、基本として惜しみなく投資する
- うすくて広い交友関係よりかは、せまくても濃い方がよいと考えるタイプ
- 語り合うことが好き。ポジティブ(好き、好奇心)なことを求める
- 好きのルーツを探りたい、深堀りすることが好き
- 同世代と合わない部分に嘆きながら、ある種アイデンティティにもなっている
- 異なる世代と結果として話が合う
- もっと前に生まれたかった願望がある
そういった考えを持っている者(まずは自分なのだけど)に対して、どういった価値があると、受け手としてうれしいのだろうか。
- 時間を忘れるコンテンツ
要するに、ひまつぶしで極められるもの、道に通ずるものの提示
生け花(華道)、茶道、句会、いくらか体験してみたが、
自分が思い描くものとの差がおそらくあって、そこを言語化したい - 同調と排他性(オープン/クローズ)のバランスを持ったつながり
コミュニティに近いのか。同じ考えを持つ方がいれば、たしかにつながりたい
ではどういった器・入り口、コンセプトならば参加したいと思うのか - ライフスタイルの提示、共感
過去から現在までそういった数寄者の人生から学ぶことがあって、
ウェブ&リアルで、実践できるヒントを体得できればいい
数寄者という言葉を使ったけれど、趣味人が合っているのか、まだわかっていない。ぼんやりしているところを、もうすこし言葉にしていきたい。エンタメ×隠居によって、自分もとより、世の中がもっとおもしろくなるように、考えてみたい。