DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

349日(エンタメ×隠居という視点で考える。)

アクティブな隠居をどうやったら言い換えできるか考えていた。
パッと出てきたキーワードが「エンタメ×隠居」。エンタメにある「動」と隠居の持つ「静」が同居しているイメージだ。そのかけ算によって「道」「極」が生まれてくる。おそらく、「競」も介在する。

で、ぼくはそのエンタメ×隠居のコンテンツを欲していて、エンタメ×隠居の生き方を実践してみたいわけで、まずは等身大のペルソナとして、それを求めているのはどんな人なのか、箇条書きで記してみる。

  • 生き急いでいながら、ていねいに時間を過ごしたいという二律背反、デュアルスタンダード
  • 人生はひまつぶしと考えている。なるべく没頭していたい

  • 「明日死ぬかも」という諦観の想いもある。資産は残す意味がないと考えている

  • ゆえに「これ!」というものには、基本として惜しみなく投資する
  • うすくて広い交友関係よりかは、せまくても濃い方がよいと考えるタイプ
  • 語り合うことが好き。ポジティブ(好き、好奇心)なことを求める
  • 好きのルーツを探りたい、深堀りすることが好き
  • 同世代と合わない部分に嘆きながら、ある種アイデンティティにもなっている
  • 異なる世代と結果として話が合う
  • もっと前に生まれたかった願望がある


そういった考えを持っている者(まずは自分なのだけど)に対して、どういった価値があると、受け手としてうれしいのだろうか。

  1. 時間を忘れるコンテンツ
    要するに、ひまつぶしで極められるもの、道に通ずるものの提示
    生け花(華道)、茶道、句会、いくらか体験してみたが、
    自分が思い描くものとの差がおそらくあって、そこを言語化したい

  2. 同調と排他性(オープン/クローズ)のバランスを持ったつながり
    コミュニティに近いのか。同じ考えを持つ方がいれば、たしかにつながりたい
    ではどういった器・入り口、コンセプトならば参加したいと思うのか

  3. ライフスタイルの提示、共感
    過去から現在までそういった数寄者の人生から学ぶことがあって、
    ウェブ&リアルで、実践できるヒントを体得できればいい

数寄者という言葉を使ったけれど、趣味人が合っているのか、まだわかっていない。ぼんやりしているところを、もうすこし言葉にしていきたい。エンタメ×隠居によって、自分もとより、世の中がもっとおもしろくなるように、考えてみたい。