DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

「自分を変える習慣力」で学んだこと、それは料理。

「自分を変える習慣力」に書いてあって、もっとも印象に残ったこと。

週数回くらいは料理すると、脳にいい。
たしかに料理することは、その過程で脳に刺激を与えるでしょう。食材を買って調理すれば、ファーストフードなどの高カロリーや加工食品よりも、からだによいことは肌感覚でわかります。料理を適切に続けていれば、いまよりも栄養はそれなりにとれそう。

で、さっそくやろうとして、なにをしたか。エプロンを無印で買った。肩掛けタイプ。初めてで買ってすぐは、うまく着れなかったのも事実。慣れていないというか不器用だ。モチベーションを上げるために、まずは形から入るいつものやり方。

いまこそ多少なりとも調理用具はあるのだけど、もともとは「家に食器がない、冷蔵庫に液体しか入っていない」ということを個性だと自分に言い聞かせていた。自虐のように、おもしろおかしくしゃべっていたと思う。周りにもそんな同業の人たちがいたし、実際のところ時間もないので、おのずと外食中心の生活になるわけで。

一時期はクックパッドの知り合いから話を聞き「料理、いい!」と思っていた。ティファールの食器いくつかと炊飯器、調味料もこしらえて、一般のひとり暮らしの料理程度であれば用意は整った。そのときはガパオにはまって得意げにナンプラーを買った記憶がある。

が、
それでも長続きしなかった。ひとり暮らしだと食材がどうしても余ってしまい、保存して持ち越しする。つくり置きはしておらず、そのときつくったものが食べたい気持ちがあった。すると、保存した食材の賞味期限が気になって、なかば強制的に料理をすることもあった。食べ終わり、まとまった洗い物をみると疲れがたまる気がしていた。やがて家で食べるとしてもスーパーで惣菜を買うようになった。料理は遠のいていった。

「自分を変える習慣力」に戻ると、どうやら台湾の研究結果で、料理をしていると人としていない人では、料理をしている人の方が寿命が長いらしいのだ。まるっと鵜呑みにはできない。だけど一つのファクトとして、「料理はからだにいい」とぼくは受け取った。だから週に数回はクッキングにチャレンジしてみようと思う。

昨夜お試しで久びさに料理をしてみて(かんたんな豚の生姜焼き程度)思ったことは、メンタリストのダイゴさんの「自分を操る超集中力」を読んだ部分が、役に立ち始めている。たとえば食器をシンクに置いたら洗うルールをダイゴさんは設けている。ぼくも気付いたらマネしていた。

つくりおわった時点である程度済ませておくと、食べ終わったときの洗い物は最小限におさまるのだ。ほぼストレスはなかった。こうやって仕組み化することが大事なんだなあと思った。

料理をつくる系のブログやメディア(動画もあるなあ)、レシピサービスなどいろいろあるので、料理をすることをうまく仕組み化して、自分自身おもしろがってゆければと考えている。ゆっくり続けていこう。


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