DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

テストステロン氏と筋トレと、健康と。

一冊の本がその人の価値観を変え、人生にまで影響を与えることがあります。

少なからずテストステロン氏の著書は、ぼくの「筋トレ」への価値観をガラリと変えました。

 

テストステロン氏は、筋トレに魅了された20代の企業の社長です。ツイッターでは筋トレに関する金言の数々のツイートが人気を博し、フォロワーはいまや24万越え。ユーキャンを皮切りに数々の著書を出版しています。だいたいの本は、読みました。

 

テストステロン氏という名前は、男性ホルモンの一種の名称である、テストステロンが由来です。一言でいうと、人を活発にするホルモン。筋トレをすれば分泌されます。筋トレが健康にいい、ここまではなんとなくわかっていました。

 

ところがテストステロン氏の著書「筋トレが最強のソリューションである マッチョ社長が教える究極の悩み解決法」では「筋トレは害のない宗教」と、ここまで言い切り、そして、すべての悩みは筋トレで解決できる、と言ってます。大きく出たなと。

 

読み進めてもらえばわかるのですが、ギャグまじりに、そして大まじめに筋トレの効能について語られています。至極真っ当というやつで、まっすぐです。中身の説明をするのは野暮なので置いておきますが、いわゆる自己啓発に分類できます。で、そのなかでも抜群に明瞭でわかりやすく、筋トレという具体性があるため、ストンと腹に落ちるのではないでしょうか。「やってみっか」となる。

 

そうして本を読んで筋トレを初めてみたわけですが、ストレス解消は本当ですね。意識して行うと、たしかに効果がでます。で、やる気が出る。筋肉が付くと自信もついてくる。いい効果しか見当たりません。

いくつかの著書を読んでみると、テストステロン氏のマインドの影響も受けはじめ、筋トレは正しく生活することの一部であることがわかります。

 

たとえば筋トレを継続してくると、自ずと食生活に気をつかうようになってくる。仕事中、コンビニでやたら菓子パンやデザートを買っていましたが、改善をし始めています。「筋肉をつくるものは食事だ」!と。これは自分でも驚きました。これまではただ、おいしいものを食べればいいと思っていた。

 

また、じゃあ筋トレをいつやるかを突き詰めていくと、出社前になってくるわけです。「朝だとより集中できるぞ!」なのだそう。すると、朝の時間を確保するために、翌日を想定したうえで行動するようになります。要は、早起きになり、朝型の生活になってくる。これもびっくり。

 

「バーでお酒を飲むのなら、早く帰ってプロテインを飲んでしっかり寝よう。」

本にある一節なのですが、近いマインドで最近は生活を送っています。数ヶ月前までには考えられなかったことです。(そういえばよく行っていたバー、急に音沙汰がないかんじになってしまった。)

 

志村けんさんは健康に気をつかっていらっしゃいますが、なんのためにと聞かれて、

「おいしいごはんと、おいしいお酒を飲むために」と言っていたそうです。

キヤノンの企業理念の一つに「健康第一主義」というのが入っているそうです。


やっぱり健康だなと思う今日この頃。

筋トレのおかげで、身体と食事と睡眠を大事にしようマインドに。

 

筋トレを通じて、健康に。

 

引き続き、よろしくどうぞ!