DEPPA少年の日記

某テレビ局の会社員。27歳。「小説だからこそ本当のことを書ける」という小説家の言葉を参考に、あえて匿名でブログを書いています。28歳の誕生日までのカウントダウン方式を採用。

仕事

202日(チームで働くということ)

株式会社GOという企業がある。博報堂出身の三浦さんという方が立ち上げた。大手クライアントを担当し、カンヌライオンなどで実績を残すクリエイターが独立したんだなあ、そんな風にとらえていた。 つまり個人として仕事がくるようになると、独立志向のある方…

203日(株主と会社、ファンとアイドルの関係性)

会社と個人の関係性について考えるなかで、個人株主という存在に興味を持った。法人ではなくあくまで個人。b to cの領域においては、顧客つまりファンが個人株主になる場合がある。ではその個人株主の比率が多いとメリットがあるのか? まず個人株主の比率を…

205日(プレゼンの方法を言語化すると)

よし、明日はプレゼンだ。サードプレイスとしてのコミュニティ。そこのチーム発表。資料づくりもそうだし、発表も担当する。いくつか本を読んだり、自己流で試してきたりして、何となく方法が定まってきた。いま一度、プレゼンにおける自分のやり方をここに…

209日(「おもしろい」のその先を考える)

「おもしろい!」 自分が感じたときはなるべくそのとき言うようにしている。飲み屋の会話一つとってもそう。そうやって相手の発言にラベリングすることで、宙に消えていかず自分のなかにストックされている気もする。否定するよりは、おもしろいを見つける人…

212日(「ミッションは武器になる」は本当だろう)

「おとなの!」での武井壮さんの授業をふと思い出した。 たしかYouTubeに公式としてUPされているはず。おぼろげな記憶だけど、スポーツマンとしてお金を多くもらえるかは、幸せにできる人の数に比例するという話だった。 たとえば世界で活躍するサッカー選手…

213日(「いい人かどうか」が大事になってきた)

今さらながら、メルカリはクレジットスコアをつくったらしい。 メルチャリなど他のIDを統合して、各サービスでの取引の実績を評価するもの。その評価は、メルペイなどの金融の他サービスなどもろもろで、重要な評価基準となる。 つまりメルカリ経済圏として…

214日(自分のなかの空白を埋めていく)

あたりまえだけど、時間は有限だ。だから人は考える。無駄をなるべく排除したい。そのためには物事を合理的に考えなければいけない。 まず目的があるとして、アイデアを落とし込むのには順序がある。目的→戦略→戦術、この順番。森岡さんの本で整理ができた。…

220日(各ジャンルの教科書を持つこと)

ぼくが感じる本の楽しさといえば、未知の領域への興味の派生だ。本にはいくつも魅力があるが、次々へと連鎖する「派生」は欠かせない。 たとえば最近よく読んでいる森岡毅さんのマーケティング関連本から派生して、クラウゼヴィッツの「戦争論」に興味を持っ…

224日(人から言われて気付く産物)

2日間の研修があった。 これまでの職業人生をふりかえり、今後を見つめましょう、というもの。いわゆるキャリア研修ってやつだ。 会社が費用を負担してくれる。そこにまず感謝したい。事前課題であるこれまでのふり返りは、ていねいに時間をかけた。ただ正直…

225日(面白法人カヤックの組織づくり)

人口からこれから急激に減る。しかしながら株式会社的な企業は対株主の手前、右肩上がりの成長前提の戦略となっていることが多い。場合によっては、売上第一主義で「それは戦略と呼べるのか」なんてこともあり得る。 では代替案があるのかという問いを自分の…

227日(個人のブランド化について)

無敵のサラリーマンでおなじみ、LINEからZOZOに移った田端さんが来月頃に「ブランド人になれ」という本を出すらしい。同タイトルの本がわりと前から出ていて、いまにも通ずるよって知人から聞いたばかり。個の時代の波がたしかに、徐々に、押し寄せている気…

228日(組織のあり方がどう変わるか)

組織は固定から流動化へ。家入一真さんなどが提唱しているように、組織における仕事はプロジェクト化していくと考えている。分散する。 たとえば会社に属するサラリーマンは、一つの会社に留まるのではなく、プロジェクトをいくつか抱えてパラレルに進めてい…

231日(プロだからわかる感覚)

昨日ウェディングのプロの方とお話する機会があった。いやあ、プロだからこそわかる、言語化できないような感覚ってあるんだなと感じた。 その方の何がすごいかというと、結婚式を挙げるための相談、つまり結婚前の段階で「このカップルの結婚生活がうまくい…

232日(会議をよりよくしたい)

会議をよりよいものにしていきたい。5Gの通信環境が整えば、わざわざ出向かなくてもリモートでビデオ会議が成立する。 逆にいえば、リモートだとしても、仕事が回るのは、会議が機能するからである。それだけ会議というものは仕事の決めごとをする場として…

234日(「発表」を考える。)

思い起こせばパワーポイントを発表のツールとして使い始めたのは学生の頃。社会に出てからよく使うもので、最初が学生時代っていうのは気付いていないだけど、わりとあるのかもしれない。エクセルもそうか。 当時は発表に関して見よう見まねはおろか、見本と…

236日(組織のコアバリューを考える)

コアバリュー。 この言葉を聞いて思いつく企業、組織はいくつかある。代表的な例の一つがヤッホーブルーイングではないか。商品といえば、いまやおなじみ「よなよなエール」。そんなヤッホーブルーイングのミッションは、こうだ。 「クラフトビールを通じて…

251日(新規事業をアタマの隅で考えてきて)

会社にいながら新規事業を興すこと。いまや安定という言葉が通用しない世の中で、既存の会社が新規事業のアクションをすること。そうして新陳代謝して自社をアップデートする必要性は一般化されてきている。組織に属している方のなかでも、新規事業を任せら…

253日(ロイヤルカスタマーを考える)

カラオケの鉄人が月額のプランを始めたらしい。サブスクリプションのサービスである。お客さんに都度きていただいて、リピーターになってほしい。そうするために企業は、ポイント制度など工夫をこらしてマーケティング活動をする。そのなかで、毎回きていた…

256日(アイデアよりも自分の熱意を磨きたい)

「あなたにみんな、投資したがっています。」 いまになって「マネーの虎」がおもしろい。小学生のころ、金曜20時からの放送していてちょくちょく雰囲気を観ていた。よく考えてみれば、めちゃくちゃ攻めている編成。よくGOが出たなあ。たしか深夜→ゴールデン→…

262日(人間観察とフードコートとペルソナ)

最近たまたま茨城県のフードコートに訪れる機会があった。ぼくはフードコードの雰囲気が好きだ。マクドナルドやロッテリアなど知っているお店が並び、広いスペースで食事をする。おしゃべりをする。ゆっくりする。周りを見渡して人間観察をするのがとくに好…

264日(依存からの脱却、対等のススメ)

「テレビなんて出なくても大丈夫っていう覚悟が必要だ」もう10年前くらいの話になるのだろうか。とんねるずの石橋さんがバナナマンのラジオに乱入した。話題は「テレビをどうやっておもしろくするか」。昔のバラエティ番組にあった、画面の外でいま何が起き…

269日(声を可視化させることを考える)

一億総ツッコミ時代とはマキタスポーツさんの言葉だ。SNSの台頭によって、誰もが発信できることになった世の中。どうやらベタな対象にツッコミを入れる=マウントを取ろうとするスタンスを選ぶ人が多いようだ。ポジティブな面を見れば「一億総表現時代」でも…

278日(SUSONOのイベントに初参加して)

糸井重里さん×佐々木俊尚さんによる「働く」をテーマにしたトークセッション。主催はSUSONO。「共創」を目指すオンラインコミュニティ。松浦弥太郎さん×佐々木俊尚さん×灯台もと暮らし×箱庭という座組み。素敵な面々。コミュニティ自体にも興味を持ったし(…

283日(何ができるかよりも、誰とやるかが大切)

予算これくらい、こういう座組みで、何ができる。今までの考え方。実は「誰とやるか」が仕事する根源のモチベーションとして大切だと感じている。たとえば組織で考えれば部署の職務内容よりも、メンバー次第でおもしろくなることがある。座組みをつくるとき…

286日(オンとオフを考える)

「とっくにスイッチがこわれてんねん」 明石家さんまさんが後輩から仕事以外も「さんま」であり続けることに対してオン・オフはないんですか、と聞かれたときに答えていた一言。ぼくは素直にいいなと思った記憶がある。多少は影響を受けていて、仕事をするよ…

300日(ブームを支える言葉たち)

「スー女」「プ女子」というネーミング ファッションの世界では当たり前のように、「今年の流行色」なんてことが言われている。流行るかどうかは関係なく、「ギョーカイ的にココ推していくんでよろしく!」のようなイメージ。トレンドを業界が決める。トップ…

301日(すべての仕事は気配りでうまくいく)

「ぶっちぎり理論38」ダイヤモンド社をたまたま見つけて購入。さっそく読んでみた。2011年に出版された本書は、広告代理店で働く副部長の後田さんが編み出した、気配りの具体例(カラオケではまず1局目を二億四千万の瞳で盛り上げる「郷ひろみ理論」など)…

317日(「怒り」から企画は始まる)

「怒り」は行動に移しやすい 日常生活でよく怒る人がいる。はたからみれば気が短いとかそういうふうに見られてしまうこともあるかもしれない。だけど、ふつうの人が見逃しているちょっとした気づきをその人はキャッチできている可能性がある。たとえば「すべ…

321日(アイデア会社が主宰するコミュニティに参加して)

小山薫堂さんが代表を務める会社オレンジ・アンド・パートナーズ。会社にフリースペースができたということで、場所のメディア化を目的としたコミュニティを発足させた。その二期生としてぼくは参加することになった。かんたんにいえばアイデアに強い企画会…

329日(SELF TURNというメディアから学ぶこと)

「隠居の準備」というキーワードを少しずつ掘り下げていきたい。マクロな視点でいえば人生100年時代だし、身近なところではたとえば働き方改革でリモートワークが導入される企業が出てくる。ざっくりいえば、これまで多くの企業は、時間を捧げてきたことに対…