ライフスタイル
先日のことだ。仕事先の方と蕎麦屋でごはんを一緒しながらの打ち合わせ。「この枝豆、ワサビが効いていておいしいですね!」 サイドメニューの枝豆のアレンジに感心して感想を述べたところ、同席していた方たちは気付かなかったようで「言われてみればたしか…
佐賀県の武雄市図書館へ! CCCが運営する新しいかたちの図書館だ。代官山蔦屋や銀座蔦屋、中目黒蔦屋などの本屋+カフェの空間を見事に武雄市図書館でも体現していた。 たとえばスターバックスのある1F部分は、そのまま蔦屋書店のように新刊が蔦屋の書籍分類…
映画業界の知り合いと語り合った。映画のフリーペーパーを季刊誌として、1万部発行している紙メディア。こちらを統括している編集長だ。 彼と話をしていると毎回発見がある。学生時代、社会学に足を突っ込むと、時代と自分の距離を客観視して読み取りたくな…
お酒との付き合い方を考えていて、この機会に整理して記したい。 「どれだけ飲めるか限界を知った方がいい」学生時代や入社間もない頃、そんなことがよく言われていた。 飲み過ぎて一度潰れないと、自分がどこまで飲めるかわからなくなるというお話。そうい…
おぎやはぎのインタビュー記事が出た。テーマは悪口について。媒体は新R25。 https://r25.jp/article/556389722790707537 ふたりはラジオやAbema TVの「ブステレビ」をはじめ、人の悪口をよく言っている印象があるのに、なぜ炎上しないのか。アルコ&ピースが…
いきなりだけどぼくは、テレビが好きだ。 堂々と言える自信がある。だが正直なお話、そこまで観てはいない。好き=量と考える方に対しては「文化としてのテレビ好きです」と伝えるようにしている。 たしかにテレビ創世記の話には興味もあるし、小林信彦のテ…
無敵のサラリーマンでおなじみ、LINEからZOZOに移った田端さんが来月頃に「ブランド人になれ」という本を出すらしい。同タイトルの本がわりと前から出ていて、いまにも通ずるよって知人から聞いたばかり。個の時代の波がたしかに、徐々に、押し寄せている気…
はあちゅうさんがこんなことを言っていた。「自分の心のなかにホリエモンを持とう」と。強気にいこう、クリティカルな視点を持とう、そんなような文脈だった気がする。ホリエモンならこんなとき、何て言うか。 誰誰ならこういう言動をするということを、自分…
世の中にテコ入れしていこう。毎日生活しながら「あそこ、ああいうふうにすればいいのにな」。それが企画のはじまりなんです。小山薫堂さんがそんなことを言っていた。生活に関わるすべての事柄でそういった思考を常に持つことはむずかしい。だけど生きてい…
安室奈美恵「それはちょっと、つまんないなー」いつかの「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」での一場面である。松本人志は彼女の発言に対して、そういう意図の発言ではそもそもないと、ネタとして怒る。言われた松本さんからしたら実際、たまったものではないと思…
「ギブ」の精神で人をつなげることを大切にしてきた。それを再認識した話は、尾原さんの「どこでも誰とでも働ける」や佐々木俊尚さんから影響を受けたというエントリーで記したこと。あらためて具体的に人をつなげることについて、どのように考えて行動して…
オレンジブレイナリーの月イチの定例の後、いつものように飲み会があった。そこでたまたま死生観の話題に。死生観といっても、志村けんがいう美味しい酒をずっと飲めるように健康に気を付けるようなカジュアルな話。死ぬまで運動をしていたい、ずっと走って…
最近たまたま茨城県のフードコートに訪れる機会があった。ぼくはフードコードの雰囲気が好きだ。マクドナルドやロッテリアなど知っているお店が並び、広いスペースで食事をする。おしゃべりをする。ゆっくりする。周りを見渡して人間観察をするのがとくに好…
同世代の活躍はうれしい。「その人のもう一枚の名刺をつくる」で始めたインタビューサイト(KUSAGIRI)も、そもそもは同世代の知り合いの応援が根っこにはある。応援を通じて、刺激を受けて、自分の成長につながることは間違いない。佐渡島庸平さんが講談社…
「テレビなんて出なくても大丈夫っていう覚悟が必要だ」もう10年前くらいの話になるのだろうか。とんねるずの石橋さんがバナナマンのラジオに乱入した。話題は「テレビをどうやっておもしろくするか」。昔のバラエティ番組にあった、画面の外でいま何が起き…
人と人をつなげること。人を紹介することが好きだった。見返りは求めない。図らずもギブの精神で行動してきたことがあった。尾原さんの新著「どこでも誰とでも働ける」には、彼が実践してきたギブの行動についても書かれている。尾原さんは人をつなげる紡ぎ…
グローバリズムを語るとき、中心と周辺というワードが出ることがある。たとえば先進国と後進国との経済格差。つまり先進国を先進国たらしめている利潤の源泉は、その周辺の後進国の存在ありきだという考え方である。中心が栄えれば、周辺もその余沢によって…
自分の生まれていない時代だからこそなのか。80年代には一種の憧れがある。バブルという景気としての特殊性、そこから付随して生まれたカルチャーの数々。フジテレビのサブカル自体をも飲み込んでおもしろがる勢い。とんねるず的なもの。トレンディ、素人、…
人生という平均台を進んでいる。そんなイメージ。足下を見ながら着実に今を歩くか。ずっと先を見てゴールを逆算しながら前を行くか。ぼくはいままで、大きくこの二つの生き方があって、どちらが自分に合うのだろうと考えてきた。先日、近所の兄ちゃん的な知…
糸井重里さん×佐々木俊尚さんによる「働く」をテーマにしたトークセッション。主催はSUSONO。「共創」を目指すオンラインコミュニティ。松浦弥太郎さん×佐々木俊尚さん×灯台もと暮らし×箱庭という座組み。素敵な面々。コミュニティ自体にも興味を持ったし(…
「死にたくない」。多くの人が心で思っている。いかにして健康寿命を伸ばせるか。健康にいいことを実践し、実感を得ていくこと自体がプラシーボ効果のように健康に寄与するかもしれない。ぼくはそんなことを思いながら生きている。タバコは吸わない、お酒は…
「人生あわよくば」で生きていく 知人との会話でこんなことを言っていることを思い出した。あわよくば。「あわ」とは「間」から転じてできている。間がよくば、つまり都合が良ければ、いい機会があればという意味だ。いかんせん一般で使用される文脈のイメー…
「人生ごきげんだといいよね」誰も反論できない。自分の人生、ごきげんの状態がずっと続けばいい。ごきげん取りをしないといけないのは他人ではなく自分。自分次第でいくらでも幸せになれる。デイリーポータルZの林編集長の「ごきげん」の考え方にも影響を受…
「とっくにスイッチがこわれてんねん」 明石家さんまさんが後輩から仕事以外も「さんま」であり続けることに対してオン・オフはないんですか、と聞かれたときに答えていた一言。ぼくは素直にいいなと思った記憶がある。多少は影響を受けていて、仕事をするよ…
ポストモダン、ものあまり、情報社会。生まれたときからある程度は満たされ、語ることのない世界。ぼくはいまの表現者に嫉妬しながら、心から尊敬をしている。インタビューをした同世代の映画監督、中川龍太郎くんとそんな話を以前したところ、彼はこう言っ…
真冬をのぞいてほぼオールシーズン、ラコステのTシャツを着ている。昨年の春からポロシャツ→Tシャツへ替えてちょうど1年が経つ。「変わってるね」と言われる。同じ服を着る理由は前に記してあって、個人としては靴も同じくらい思い入れがある。「同じ」とい…
二日酔いの翌日に食事を控えたことをきっかけに、このところ「少食」による効果をいろいろ探ってきた。興味の対象はいつのまにか酵素にまで及んで、食べないメリットを拾い、実践する日々。1日1食が板についてくるかどうか。詳しくはまだ理解していない前…
Tシャツに行き着いた普段のよくある格好はTシャツ、パンツ、白スニーカー。3月のこの時期からもう半袖ですか?という問い合わせと、いつも同じブランドだね(ラコステ8割 フレッドペリー2割)という軽いツッコミをもらう。意識しないように、ある程度の統…
質問をされてハッとした。 自分はどんなモチベーションで日々生きているのか。社会人としての生活か。それとも余暇を過ごす時間が大切なのか。最近思うことはライフネット生命の出口さんの言葉は本当ということ。出口治明氏「メシ・風呂・寝る」から「人・本…
朝起きてふとんから飛び起きた経験を思い出した。子どもの頃、遠足の前日、楽しみでなかなか寝付けない夜。いつの間にやら寝ていて朝になったら飛び起きる。そんな生活もこれまでときにはあったけれど、大人になるとめっぽう少なくなる。飛び起きなくとも、…