テレビ
いきなりだけどぼくは、テレビが好きだ。 堂々と言える自信がある。だが正直なお話、そこまで観てはいない。好き=量と考える方に対しては「文化としてのテレビ好きです」と伝えるようにしている。 たしかにテレビ創世記の話には興味もあるし、小林信彦のテ…
安室奈美恵「それはちょっと、つまんないなー」いつかの「HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP」での一場面である。松本人志は彼女の発言に対して、そういう意図の発言ではそもそもないと、ネタとして怒る。言われた松本さんからしたら実際、たまったものではないと思…
そんなにネットニュースに対してアンテナは張っていない。だけどぼくにも届くくらい、Twitterでにぎわいをみせたのが、いわゆる「国際信州学院大学」案件である。かんたんにいうと手が込んだフェイクニュース。うどん屋さんの団体キャンセルのツイートが発端…
衝撃的な第1回目の放送。上岡龍太郎はかつて「EXテレビ」の初回の生放送において、カメラ一台と自分の語りだけで番組をやりきる伝説を残した。「なかでもどんなテレビをつくってみたいか?」と聞かれたら、この初回放送のような、極限まで削ぎ落とした純度の…
テレビ好きの漫画家と放送作家とぼく。三人で定期的に行っているテレビトーク呑み。とくに仕事の話や愚痴もプライベートの話もそんなにしない。テレビとお笑いの話をただする会。昨日あった。それはそれは楽しい時間だった。こういう回を通じて時間とは相対…
アメトークを久びさに観てシビれた。 出川哲朗「おれは品川のスケジュールを真っ黒にしたい。あれほどの実力のあって笑いにできる品川が10連休はありえない。おれは実力がある人が正当な評価をテレビで受けていないことがもどかしい。正当な評価を受けてほし…
いろんな芸人が語ってきた「テレビ論」と山藤章二似顔絵や挿絵など「絵」の大御所である山藤章二先生。立川談志をはじめ芸能人との交流、「笑いの〜」シリーズの対談本も素晴らしい。そんな山藤先生の著書「似顔絵」の「テレビ時代の笑い」は目をみはる。こ…
やっちゃだめだと思っていながら、たまに夜更かししてしまう。原因は限られているのだが、昨日は深夜のYouTubeで昔のテレビ番組を観ることだった。レコメンドのおかげで、つい観てしまう。やめなければ。※まだ堂々と観ることはできないが。。それにしても10…
好きを可視化させてわかったこと。時系列に自分の今までの好きをビジュアライズしてMAPにしてみた。ようやく高校時代まで。記憶を頼りに並べている。きっと抜けがあるのだけど、パッといまアタマで取り出せるものがきっと、当時から強く「好き」であったにち…
「文化としてのテレビ好き」今まで「テレビ」に対して、こう表現をしてきた。この3連休、実体験を記憶から取り出した関係で、アタマにある過去の引き出しの整理がついている。このタイミングで、自分がテレビをどうとらえたのか。その原点を、ここで考えて…